ヴァイスシュヴァルツ‐チラシの裏‐

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札幌に見るごちうさ構築

なんとなく細かい構築についての話

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これはトリオ1位と3位のデッキがどちらも採用していたカードです

実際2レベル助太刀はどちらもチノ2枚かチノ、リゼ1枚ずつで2枚取っているのでほぼ48枚同じカードで組まれています

構築の差が出ている部分として1位のデッキには《わんわんココア》が3枚搭載されているのが特徴的ですね

2枚積んだデッキはたまに見られましたが3枚採用しているのはかなり環境を意識していると思います

現在環境で強いごちうさやP5は8000+500というラインを超えるのはかなり厳しいためここで盤面を取られるとなかなかキツイ展開になりそうです

3位のデッキではこの枠は《プレゼント交換ココア》と《酔っ払いココア》になっています

《酔っ払いココア》は1レベルの相殺としては破格の性能をしています

P5のチェンジ主人公を取り敢えず流すことができるので決して悪くはないのですが2レベルに上がるユウキとパックが環境にかなりの数いるのが気になるところですね

一方でどちらのデッキにも採用されていないカードで気になるのはガウル互換の《盤上の真剣勝負チノ》です

このカードは今回入賞したごちうさのうちタイトルカップのデッキに1枚採用されただけです

現在自ターン7000というパワーはP5やリゼロの1レベルキャラを割ることができないので採用が抑えられた形でしょう

4位のデッキにのみ採用された《もふもふあったかいチマメ隊》ですがキルラキル以外で回復メタを使うデッキがほんど環境にいないこと、そもそも青いカードを確保するのが難しいこと、前列を他の3レベルが展開されていると他の青のキャラ2枚を満たすのがほぼ不可能なこと、満たしてもリバース要求の詰めではないことなどシナジーが全くないので採用しない方がいいと感じることが多いです

ごちうさデッキリストの固定枠が多く地力が強いためよほど構築が外れていなければ勝ててしまいますがこういう細かい工夫に目を向けると考えられてるなと思わせられますね